こんにちは、ミクmamaです。
わが家の長男は、4歳になるころに保育園から療育を勧められました。
「療育」という言葉を告げられたとき、正直なところ、すぐに前向きには受け止められませんでした。
「普通の子と違うと言われたような気がする」
「私の育て方がよくなかったのかな…」
涙が止まらなかったことを覚えています。
それでも、夫と話し合い、自治体へ相談し、施設を見学して通所を開始。
個別療育と集団療育を経験し、就学相談や発達外来にもつながりました。
この記事では、保育園で療育を勧められてから就学準備まで、
わが家がたどった流れを5本の体験記とともにまとめます。
今まさに戸惑っている方が、ご自身に近い段階の記事を見つけるための案内になればうれしいです。
この記事は、わが家が暮らす自治体と利用施設での体験をまとめたものです。相談窓口、必要な手続き、支援内容、就学相談の仕組みは自治体や施設、子どもの状況によって異なります。具体的なことは、お住まいの自治体や園、支援機関へご確認ください。
わが家が療育を勧められてから就学準備までに歩んだ道
- 保育園の先生から療育を勧められる
- 夫婦で話し合い、自治体の相談窓口へ連絡する
- 発達検査や必要な手続きを進める
- 施設を見学し、個別療育へ通い始める
- 集団療育も経験し、子どもの変化を見守る
- 就学相談と発達外来を利用し、小学校生活に向けた方針を考える
振り返ると、最初から答えが分かっていたわけではありません。
その時々で迷い、夫婦で話し、先生や支援員の方に相談しながら一つずつ決めてきました。
① 保育園で療育を勧められた日から利用開始まで
先生に療育を勧められる前から、名前を呼んでも気づかないことや、
同じ言葉を繰り返して会話が進みにくいことなど、気になる様子はありました。
でも当時は「4歳なら、こんなものなのかな」と考えていました。
面談で療育を提案された日は、長男のできないことを突きつけられたような感覚になったのと同時に、
家で感じていた違和感と先生の話がつながった瞬間でもありました。
その夜、夫と相談し、
「小学校に上がってから困ることを少しでも減らせるように、今できることをしよう」
と決め、翌日に自治体へ連絡しました。
相談から発達検査、受給者証、施設見学までの流れは、次の記事にまとめています。

② 施設選びと、通い始めて感じた子どもの変化
施設選びでわが家が重視したのは、支援員の方の雰囲気、家からの距離、希望する時間帯に空きがあるかという3点でした。
見学では、長男が安心して過ごせそうか、私たちが無理なく通い続けられそうかも見ました。
通い始める前は、
「嫌がったらどうしよう」
「本当に意味があるのかな…」
と不安でしたが、長男にとって療育は最初から楽しい場所になりました。
3か月ほどでひらがなを一通り読めるようになるなど、目に見える変化もありました。
私はこの状況を「無料の塾みたい」と表現して、前向きに捉えていました。
もちろん、療育を本当の塾だと思っていたわけではありません。
ただ、「長男が楽しみながら学べる場所なんだ」と思えたことで、私の中にあったマイナスな気持ちが少し軽くなりました。

③ 個別療育と集団療育、それぞれで見えたこと
個別療育では、長男の得意・苦手に合わせて、一対一でじっくり取り組んでもらいました。
一方、集団療育では、順番を待つこと、ルールを守ること、
負けたときに気持ちを切り替えることなど、相手がいるからこそ経験できる課題に取り組みました。
どちらが優れているというより、見てもらえる部分が違います。
長男は集団での活動を楽しみにするようになり、
ゲームに負けても泣かずに切り替えられた姿から成長を感じました。
施設を変えることになった経緯も含め、実際の支援内容を紹介しています。

④ 就学相談と発達外来で、小学校生活を考える
就学が近づくと、次に悩んだのが通級や小学校での支援でした。
就学相談では、通常学級内での配慮、学校の支援員、通級などについて説明を受けました。
就学支援シートを使って、園や療育施設での長男の様子を小学校へ伝えることにしました。
そのうえで、入学後の様子を見ながら必要な支援を考えていこう、と夫婦で決めました。
発達外来で診断名を聞いたときは、療育を勧められた日とは別の重さを感じました。
それでも、
「診断によって長男自身が変わるわけではない」
「これまで困りながらも、長男は必死に頑張ってきたんだ」
と少しずつ受け止めました。

⑤ 療育施設で使っていた知育・運動グッズ
療育施設では、手先を使う知育玩具や、体幹・バランスを意識した遊具も使われていました。
長男が夢中になったもの、続けるうちに使い方が上達したものを6つ紹介しています。
紹介しているのは施設で使われていたものであり、発達上の効果を保証するものではありません。
家庭で取り入れる場合は対象年齢や誤飲、転倒などに注意し、子どもに合う使い方は必要に応じて支援員や専門職へ相談してください。

療育を勧められて、今振り返って思うこと
療育を勧められた直後の私は、「うちの子が普通ではないと言われた」と受け止め、
悲しさと不安でいっぱいでした。
でも、実際に通い始めて分かったのは、療育は長男を別の誰かに変える場所ではなく、
長男が生活の中で困ることを減らし、得意なことを伸ばすために一緒に考えてもらえる場所
だったということです。
支援を受けたから、すべての悩みがなくなったわけではありません。
就学を前に新しい迷いも生まれました。
それでも、長男のことを理解しようとしてくれる人が増え、
親だけで抱え込まなくてよくなったことは、わが家にとって大きな支えになりました。
もし今、園から療育を勧められて戸惑っているなら、
すぐに前向きになれなくても大丈夫だと思います。
まずは困っていることや不安に思っていることを、園や自治体の窓口に話してみる。
わが家にとっては、その一本の電話が最初の一歩でした。
まとめ|その子に合う支援を、一緒に探していく
- 療育を勧められたとき、戸惑いや悲しさを感じるのは自然なこと
- 相談から利用までの手続きや支援内容は、自治体・施設によって異なる
- 施設は支援内容だけでなく、子どもとの相性や通いやすさも大切
- 個別療育と集団療育では、経験できることが異なる
- 就学前は園・療育施設・自治体・学校をつなぐ準備が役立つ
このシリーズは、わが家の長男と家族が実際に歩んだ記録です。
同じ「療育」という言葉の中でも、子どもの様子や必要な支援は一人ひとり違います。
わが家の経験を正解としてではなく、考えるための一例として読んでいただけたらうれしいです。

コメント