こんにちは、ミクmamaです。
療育体験記、今回は5回目です。
- 【療育体験記①】保育園から「療育を勧めたい」と言われた日のこと
- 【療育体験記②】療育に通い始めてわかったこと──「無料の塾じゃん!」と思えた日のこと
- 【療育体験記③】個別と集団、それぞれで育ったもの──療育の中身を正直に話します
- 【療育体験記④】小学校就学に向けて──就学相談と、「診断名」を受け止めた日のこと
前回④の終わりに予告した通り、
今回は療育で使っていて「これはよかったな」と思ったグッズをご紹介します。
先にひとつ、お伝えしておきたいのは、
この記事で紹介するグッズは、すべて療育施設で使われていたものです。我が家で購入したものではなく、長男が施設で使い、成長していく様子をそばで見てきたものたち(待ち時間に私も一緒に遊ばせてもらったものもあります)。効果には個人差がありますが、「家庭でも取り入れられそうだな」と感じたものを、体験を添えて紹介します。
それでは、いってみましょう!
手先を使う、知育グッズ
療育でよく言われたのが、「手先(指先)を使う遊び」の大切さでした。
ボタンをとめる、はさみを使う、字を書く……
小学校生活には、こまかい手の動きがたくさん出てきます。
長男が施設で夢中になっていた、手先を使うグッズから紹介します。
① チューブ式ブロック
手先を使いながら、見本を見て真似する力(模倣)や空間認識を育てる知育ブロックです。
長男は、説明書を見ながら「これと同じように作ろう」と考えて組み立てていました。
ストローを差し込むのにも、けっこう手先の力がいるんですよ、これ。
最初はうまくいかなくても、
何回かやっているうちに、説明書どおりの作品が作れるようになっていて。
レゴなんかもそうですが、
「見本を見て、同じように真似して作る」って、大事な力なんだな
と、そばで見ていて感じました。
② わごむパターンボード
指先を器用に動かす力(巧緻性)を育てる、輪ゴムのグッズです。
「どの大きさの、どの色の輪ゴムが必要かな」
「どのピンにかければいいのかな」
──長男は、そんなふうに考えながら楽しんでいるようでした。
輪ゴムをピンにかける動作も、しっかり指先を使います。
最初のころは苦戦していたところもありましたが、
途中からは、余裕をもって遊べるようになっていました。
できることが増えていくのが、目に見えてわかるグッズでしたね。
③ マッチングエッグ
色や形を見分ける力と、指先を使う形合わせ(マッチング)のグッズ。
いろいろな形の凹凸を、向きを合わせてカチッとはめ込んでいく卵型のパズルです。
全部きれいに卵パックにおさめられたときは、長男も達成感でいっぱいの顔…。
余談ですが、待ち時間に一緒にやらせてもらっていた次男が、これにドハマり。笑
逆にくっ付いている卵を頭にコツンとぶつけて、二つに割っていました。
どこで覚えたんだか。笑
兄弟で楽しめるのも、こういうグッズのいいところだなと思います。
④ ぐらぐらブロック
集中力と、先を予測する力が自然と育つバランスゲームです。
これも長男のお気に入りで、支援先の先生を相手に「勝負」をしていたそうです。
「ここ、置けるんじゃない?」
「そこは危ないよ」
と、どこに置いたらどうなるかを長男なりに予測して、先生に教えてあげる場面もあったのだとか。
負けて涙ぐみながらも、「もう一回!」とリベンジを挑むことも多かったそうです。
楽しみながら、集中力と、負けても切り替える心も育っていたのかなと思います。
体をたっぷり使う、バランスグッズ
療育では、手先だけでなく、体全体の使い方(体幹やバランス)もよく見てもらいました。
姿勢を保つ、転ばない、じっと座る……
これも、実は体の土台があってこそだと教わりました。
ここからは、長男が全身を使って遊んでいたグッズです。
⑤ バランスボード
体幹やバランス感覚を、全身を使って育てる木製の遊具です。
長男はこれがかなり気に入っていて、両足を開いて板の両端に乗せて揺らしたり、
片側に両足を乗せてもう片側を手でつかみ、体全体で揺らしたり。
とにかく全身を使って遊んでいました。
最初のころはなかなか続かず、終わったあとはぐったり疲れていたのですが、
何回かやるうちに、上手に乗れるようになっていったそうです。
次の支援に移ろうとすると「もうちょっとやりたい!」と、毎回延長していたそうです。笑
それくらい夢中になれるグッズでした。
⑥ バランスストーン
バランス感覚や体幹(粗大運動)を、遊びながら育てる遊具です。
長男が支援先で一番はじめにこれをやったのを、私はよく覚えています。
ひとつの大きなストーンに立って、まわりに並べた4つほどのストーンに両手をつき、
手も足も落ちないように、手だけを動かして隣のストーンへ移っていく──
ようは、腕立て伏せのような格好で、足は動かさず、腕だけストーンを移動するんですよ。
正直、大人でもツライよねーっと思っていました。笑
(私、無理かもーw)
はじめは最後まで行きつく前にバランスを崩して、やり直していました。
でも、半年ほどたつころには、スッスッと余裕で渡っていけるようになっていました。
「あんなに危なっかしかったのに」と、成長を実感した瞬間でした。
お金をかけなくてもできたこと──ちびむすドリル
最後に、グッズではないのですが、どうしても紹介したいものを。
「ちびむすドリル」という、無料でダウンロード・印刷できるプリント教材のサイトです。
これは支援の際、毎回のようにお世話になりました。
迷路、点つなぎ、ひらがなの練習など、いろいろなジャンルのドリルが用意されていて、
長男も毎回楽しみに取り組んでいました。
もちろん飽きてしまう日もありますが、調子がいいと「お家でもやりたい!」と言い出して、
家でも印刷して取り組んでいました。
本当にありがたきドリルです。
小学生バージョンもあるようなので、これからもお世話になりそうです。
知育グッズを購入しなくても、家庭でできることって意外とある!まず無料のものから試してみて、お子さんの興味が湧くようなグッズがあれば試してみるのもいいですよね!
おわりに
今回は、療育で使っていて「よかったな」と感じたグッズを紹介しました。
最後にお伝えしたいのは、無理に購入する必要はないということです。
わが子が何に夢中になるか、どんな力を伸ばしてあげたいかは、子どもによってちがいます。
「これ、うちの子に合いそうだな」と思うものと出会えれば、試してみればいいと思います。
まずは無料のドリルから試してみて、楽しんで取り組んでくれたらもうそれで万々歳★
就学相談から診断、そして日々の小さな積み重ねまで──
同じように悩みながら進んでいる方に、少しでも参考になればうれしいです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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