こんにちは、ミクmamaです。
[前回の記事]では、保育園の先生に療育を勧められた日のことと、
受給者証をもらうまでの流れをお話しました。
今回はその続き、実際に療育施設に通い始めた頃のことをお伝えします。
「子どもは嫌がらないかな」
「通わせて意味があるのかな」
──通い始める前はそんな不安がたくさんありました。
同じように迷っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
施設を選んだ3つのポイント
当初、支援施設に通い始めた時の自治体は、保護者自身が空きの施設を探して契約をする流れ。
見学予約から、空き状況の確認、契約と、通うまでには色々とやることがありました。
施設を選ぶ際は、見学時に説明してもらった活動の内容は多少比較をしましたが、
正直なところ、通ってみないと長男に合うかどうかはわからない。
私たちが「この活動がいい!」と思っても、
長男が受け入れてくれるか・楽しく通えるかは、実際に支援を受けてみないとなんとも言えない。
なので最初の施設探しで我が家が重視したのは、この3つ。
①支援員の方の雰囲気
見学のときに「話を聞いてもらえないな…」とか「ちょっとこの方…」と感じたら、自然と候補から外しました。
いくら支援内容が「充実していても」「家から近くても」、
子どもを預けるわけですから、親が安心できるかどうかは大事だと思っています。
意外と直感って大事かなと思っています。

②家からの距離
療育は長く続けてこそ意味があるものです。
無理なく通える距離かどうかは、最初から条件に入れていました。
歩いて行くのか、自転車で行くのか、公共交通機関で行くのか…
雨の日はどうやって通うのかのシミュレーションは大事です。
特に平日夕方の時間帯にバスや電車を利用すると、帰宅ラッシュで混雑する車内に子供と乗ることに…
なんてことも考えられますので、通う手段についても慎重に検討を。

③希望する時間帯に空きがあるか
施設によって支援の時間帯は様々ですが、夕方と土曜の時間帯はやっぱり人気枠。
仕事をしていると、定期的に平日昼間に療育施設に送迎するのは難しいですよね。
長男も保育園に通っていたため、見学の段階で夕方の枠の状況はよく聞き取りしていました。
たまたま我が家は、療育へ通い始めるのが4月からということもあって、
年長さんの卒業と同時に希望する時間帯にバババっと空きが出る時期でした。
そのタイミングにうまく乗れて、希望の時間帯を確保することができた次第です。

行き渋りゼロ。最初から「楽しい場所」だった
通い始めて最初に驚いたのは、長男がまったく嫌がらなかったことです。
「新しい場所、大丈夫かな」と親の方が内心ドキドキしていましたが、
初日から普通に中に入っていって、普通に楽しんで帰ってきました。
子どもってすごいな、としみじみ思いました。
我が家では療育のことを「お勉強」と呼んでいるのですが、
今では「今日はお勉強だよー」と声をかけると、「やったー!」と大喜び。
長男の中で、療育=お勉強=楽しい、という感覚ができているようで、
調子がいい日は、宿題プリントを持ち帰ってきては家でもやり始めるほどです。
先生に最初に言われたこと
通い始めてすぐ、先生からこんな言葉をかけていただきました。
「療育は”治す”ところではなく、できるところを”伸ばす”ところ。
自己肯定感を育て、できることに自信を持てるようにしていきます」
それから、「すぐに成果が出るものではないので、長い目で成長を見ていきましょう」とも。
この言葉で、ずいぶん気が楽になりました。
何かを「直さなきゃ」と焦るのではなく、長男のペースで、できることを増やしていく。
そういう場所なんだと、心構えができました。
通い始めて3か月──ひらがなを一通り制覇した
長い目で見ていきましょうと言われていたのに、
たまたま早いタイミングで目に見える変化が訪れました。
通い始めて約3か月で、それまでまったく興味のなかったひらがなを一通り覚え、
自分の名前が書けるようになったんです。
「興味を持った今がチャンス!」と、お風呂場にひらがな表を貼りました。
数字も同様に100までの表を貼って、お風呂に入るたびに一緒に見るようにしていたら、
調子がいいと100まで数えられるように…。
このときの療育に対する私の感想は、
「無料の塾じゃん!」
でした。笑
実際、費用面でもとても助かっています。
受給者証があれば費用の心配なし。
それでこれだけ伸びるなら、もう感謝しかありません。

セッションの内容と流れ
通ったのは児童発達支援の施設です。
1回45分のセッション+終了後15分の先生からのフィードバックという構成でした。
(施設によって様々です)
最初の半年は、個別支援を週1回からスタートしました。
先生が長男だけをみてくれるので、苦手なこと・得意なことをきめ細かく把握してもらえます。
フィードバックの15分では「今日こんなことをしました」「家でもこう関わってみてください」という話を聞けて、毎回発見がありました。
半年過ぎた頃からは、小集団の時間帯を週1回追加して、合計週2回通うようになりました。
集団では「順番を待つ」「負けたときに気持ちを切り替える」といった、
個別では練習しにくい場面が自然と生まれます。
個別と集団、それぞれの良さがあると感じています。
親にとっての救いになった
療育に通わせてよかったことは、子どもの成長だけではありません。
保育園以外で長男のことを相談できる場所ができたことが、親として本当に大きな救いになりました。
保育園であったこと、先生に言われたこと、家での様子──
そういうことを全部打ち明けて、ただ話を聞いてもらうだけでも心がずいぶん軽くなりました。
先生方は長男を客観的にみてくれたり、保育園での話を支援に活かしてくれたり、
本当に手厚いサポートでした。
「この子のことを一緒に考えてくれる大人が増えた」という安心感は、想像以上に大きかったです。
まだまだ道半ば。でも、早くから動いてよかった
通ううちに、それまでできなかったことへの長男なりの対処法が少しずつ身についてきました。
一方で、年齢が上がると新たな課題も出てきます。
成長と課題は、セットでついてくるものだと感じています。
それでも、早いうちから支援を受けられてよかったと、今のわたしは思っています。
完璧じゃなくていい。
少しずつ、長男なりのペースで。
そして年長になるタイミングで、小学校就学に向けて集団での支援を増やした方がいいという判断から、集団支援を主とした施設に移ることにしました。
次の記事では、施設を変えた理由と、集団支援について詳しくお話します。
おわりに
通わせる前のわたしが一番知りたかったのは、「実際どうだったか」という話だったので、
できるだけ正直に書きました。
うちの場合は、
「子どもが楽しんで通えたこと」
「目に見える成長があったこと」
「親の相談相手ができたこと」
──この3つが、療育に対してポジティブに向き合えた理由だったと思います。
「うちの子にも合うかどうかわからない」は、通ってみないとわからないのが正直なところです。
でも、気になるなら動いてみることをおすすめします。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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