約1年続いた中耳炎で、3歳の次男が両耳に鼓膜チューブを入れる手術を受けてから、
約5か月がたちました。
この記事では、手術のあとの生活について書いています。
- 聞こえは変わった?
- チューブを入れている間、気をつけることは?
- プールや保育園の水遊び、お風呂はどうしている?
手術が決まって不安な方や、
手術を終えて「これからどう過ごせばいいの?」と思っている方の参考になればうれしいです。

この記事は、わが家の次男の体験談です。チューブを入れた後の過ごし方(水遊び・お風呂・プールなど)は、子どもの耳の状態や医師の判断によって違います。必ず主治医の指示にしたがってください。
手術のあと、聞こえは変わった?
「ママの声、聞こえる?」
手術のあと、何度か聞いてみたのですが、次男の答えは「うん」ばかり。
次男の様子を見ている限りは、本当に変化があるのかは分からず。
3歳なので、手術の前とあとの違いを言葉で説明するのは、さすがに難しいよなぁ。
でも、退院していつもの生活をしていく中で、はっきり感じた変化があります。
- 「なに?」と聞き返すことがなくなった
- 定期的に「耳が痛い」と泣くことがなくなった
- 耳を気にするしぐさがなくなった
これが、わが家にとっては一番うれしい変化でした。
点耳薬は「1日2回・片耳10分」の試練
手術のあとは、抗菌薬の点耳薬が処方されました。
処方されたのはオフロキサシン耳科溶液。
使い方は1日2回、横になって片耳に適量滴下し、そのまま10分静止(次男の場合の処方です)。
次男はこの薬を嫌がることもなく、じっとしていてくれたのですが…問題は時間です。
朝の忙しい時間に、両耳で20分。
これを確保するのが、なかなかの難関。
朝、少し早く起きて余裕がある日もあれば、
支度に時間を取られ余裕のない中、20分の次男静止タイム。
送迎の時間がある中で、なかなか慌ただしい朝を過ごしてました。
点耳薬は、1本なくなるまで続け、次男の場合は1か月はもちませんでした。
なくなる頃に耳鼻科へ電話して、「追加でもらいに行った方がいいですか?」と確認したところ、
「なくなり次第終わりで大丈夫」とのことで点耳薬はコレにて終了。(安堵…)

チューブを入れている間の注意点
手術をした病院と、かかりつけの耳鼻科で術後の注意点について説明がありました。
- 鼓膜に穴があいている状態なので、耳に水を入れないようにする
- チューブを入れている間は、お風呂で潜ったり、プールで泳いだりはできない(保育園の水遊びについては、このあと書いています)
チューブによって鼓膜に換気口ができている状態なので、
そこから内部に水が入ってしまうと感染症を起こしてしまう可能性がある、と説明を受けました。
チューブが外れたらどうなる?
チューブの維持は個人差もあり、ちょっとしたことで外れてしまうこともあるらしい。
体にとっては異物なので、体が外に出そうとすることもあるのだとか。
もしすぐに外れてしまっても、
多くの場合は鼓膜が自然にふさがる、と説明を受けました。
その後、中耳炎の症状が出なければそのままで大丈夫。
またぶり返すようなら、再手術の可能性もある――と説明を受けました。
チューブはいつ取れる?
先生からは「長い子だと、数年つけている子もいる」と聞きました。
手術前にもらった説明書には「換気チューブは通常1年前後で抜去」と書かれています。
また、チューブを抜いたあとに鼓膜の穴が残ることがある、とも書かれていました。
次男の場合、いつ抜くことになるのかは、これからの経過を見ながらになりそう。

術後の通院は、かかりつけの耳鼻科で月1回
術後の経過は、紹介状を書いてくれたかかりつけの耳鼻科で、すべて診てもらっています。
指示通りに退院後の週明けにすぐに受診し経過観察。
保育園には退院の翌日から通い始めました。
保育園での生活では特に問題なし!
退院翌日からでも、元気に登園してました。
今は、月に1回、かかりつけの耳鼻科で定期検診を受けています。
ある検診のとき、ちょうど鼻風邪をひいていたことがありました。
そのとき先生に、
「鼻水が出ていたら、できるだけ連れてきてください。」
「くしゃみなどの影響で、チューブが取れてしまうこともあるので、受診して対処しましょう」
と言われました。
そこからは鼻水が出たら早めに受診!!を心がけています。
手術から約5か月の今、チューブは「きれいに入っている」と太鼓判をもらっていて、
引き続き経過観察で通っています。
家のお風呂は、子ども用の耳栓で
チューブを入れて、まず心配になったのが、家のお風呂です。

長男は、お風呂で潜るのが大好き。
それを見て、次男もザブンとお湯に頭まで浸かる…。
この遊びをやめさせなければいけないのは試練です…かなりの。
そこで、まずは長男と次男としっかり話をしてみました。
次男は手術をしてお耳に水を入れてはいけないこと、
耳に水が入ってしまうと風邪をひいてしまうかもしれないこと。
すると2人とも気をつけてお風呂に入ってくれるようになりました。
慣れてきた今は、怒られないギリギリの遊びを開発してはハラハラさせられていますが、
耳に入ってしまった!というようなことにはなっていないです。
それから、耳鼻科の先生からも提案された子ども用の耳栓を買いました。
「耳に水が入らないように、これをつけるよ。でも、潜ってはいけないよ」
何度もそう話しました。
すると次男は、自分だけがつけられる耳栓に特別感を覚えたようで、
お風呂のたびに進んで耳栓をつけてくれるように。
潜ってはいけないことも、ちゃんと分かってくれてるようです。
わが家で使っているのは、こちらの耳栓です。
保育園の水遊びはどうした?
もうひとつ心配だったのが、夏の保育園の水遊び。
担任の先生から「水遊び、どうされますか?」と聞かれました。
プールで潜る予定はないと聞いていましたが、
水のかけ合いなどで耳に水が入ってしまうかも…?
念のため、かかりつけの耳鼻科に相談しました。
先生の答えは、次男の場合は
「水に潜らなければ大丈夫。頭から水を浴びたり、かけ合ったりする分には問題ない」
とのことでした。
「心配なら耳栓かな」とも言われましたが、
保育園で耳栓を管理してもらうのは難しいですよね。
なので、保育園には先生に言われたことを説明し、
「できる範囲で水遊びをさせてください」とお願いしました。

年少さんは潜るような遊びはしないとのことだったので、
次男は普通に水遊びに参加しました。
水遊びやプールの可否は、子どもの耳の状態や医師の考えによって変わることがあります。わが家はこのように指導を受けましたが、必ず主治医に確認してください。
まとめ:チューブとの生活は「水に気をつける」が基本
手術から約5か月。わが家の今の生活をまとめると、こんな感じです。
- 「なに?」の聞き返しや、耳を痛がって泣くことがなくなった
- 点耳薬は1本使い切るまで(次男は1日2回・片耳10分)
- 保育園は退院の翌日から
- かかりつけの耳鼻科で月1回の定期検診。鼻水が出たら早めに受診
- 保育園の水遊び:潜らなければOK(次男の場合)
- 家のお風呂:子ども用耳栓をつける、決して潜らない
約1年続いた中耳炎で、手術を決めるまでは本当に迷いました。
でも今は、耳を痛がって泣くこともなく、毎日元気に過ごしています。
同じように、子どもの中耳炎が長引いて悩んでいる方や、
手術を控えている方の参考になればうれしいです。
中耳炎が長引いていた頃のことは、こちらに書いています。



コメント